2008年04月22日

光市母子殺害事件の結末

9年の歳月…正しい判決=本村さん、高裁判断に「心から感謝」

光市母子殺害事件が起こってから9年、ようやく決着がつきました。
これほどの重大事件の遺族がテレビに出続けることは滅多になく、
犯行当時、少年が18歳だったということもあり、色々な面で注目を
浴び続けた事件でした。そして、その報道を通して、遺族である本
村さんが毅然とした態度で戦っていく様子には、胸を打たれるもの
がありました。本村さんら遺族の方々が望まれる判決が出て、本当
に良かったと思います。高裁の判決では、「更生の可能性が無い訳
ではない」として無期懲役となっていましたが、上告審の最高裁で
は、「特に酌量すべき事情がない限り、死刑の選択をするほかない」
として1、2審の無期懲役判決を破棄し、死刑を促すような形で審
理を差し戻したため、今回の差し戻し審では、死刑が言い渡される
だろうと思っていました。楢崎裁判長は「虚偽の弁解をし、偽りと
みざるを得ない反省を口にしており、死刑を回避する事情を見いだ
すすべもなくなった」と指摘。「犯した罪の深刻さと向き合うこと
を放棄し、死刑を免れようと懸命になっているだけだ。反省心を欠
いており、極刑はやむを得ない」と述べました。初めは反省の色が
全く見えなかった少年も、差し戻し控訴審に入り、「(亡くなった)
2人のことを思うと、生きたいとは言えない。でもよければ生かし
ていただきたい。生きたいです」と自分の言葉で死刑回避を主張す
るとともに、反省の言葉も見られました。少年に接見した記者や関
係者らからは、反省が深まっているという意見も見られましたが、
それが、今回の判決が言うように、死刑を免れようと懸命になって
いるだけなのかどうかは未だに分かりません。ただ、発育途上にあ
ったのだとしても犯した罪はあまりにも重大です。この少年には、
判決が確定し、死刑が執行されるまでの残りの人生を、自分が犯し
た事の重大さを見つめ、悔やみ、精一杯生きてほしいと思います。

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「正しい判決に心から感謝している」。山口県光市の母子殺害事件
で、元少年(27)に死刑を言い渡した差し戻し控訴審判決後、遺族
の会社員本村洋さん(32)が22日午後、広島市内で記者会見し、「
これまで9年の歳月がかかったが、遺族の求めた判決が下った」と
語った。本村さんは、報道陣から一斉にフラッシュがたかれる中、
無言で会見場に着席した。目をつぶり、じっと約10秒うつむいた後、
まっすぐに前を見据えた。傍聴席で聞いた判決文について「高裁の
見解はまっとうで、正しい判決と思う」と評価。「一つのけじめが
付いたのは間違いない」とし、できるだけ早く妻子の墓前に報告す
ると話した。弥生さんの母親には裁判所の控室で「長くかかりご苦
労を掛けました」と言葉を掛けたという。
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posted by 麻美のこのニュースは要チェックだよ at 18:00| ニュース