2008年04月28日

東京渋谷 夫殺害切断事件 懲役15年

<夫殺害切断>鑑定の信用性認める一方、完全責任能力を認定

この裁判では、責任能力の有無が争点となっていました。精神鑑定
では、「事件当時は急性の精神障害を発症していた」という結果を
2人の精神科医が出していました。しかし、今回の判決では「殺害
時は幻聴や幻視が生じ、相当強い情動もあった」と鑑定結果を追認
しつつ、「夫との生活に絶望的になった」という動機が明確なこと
や、歌織被告が殺害時の状況や心情を記憶し、隠ぺい工作などもし
ていたことから、精神障害は責任能力に影響は与えていないと結論
付けました。鑑定医2人は「刑事責任を問えない心神喪失だった」
という意見も述べていたが、判決は「専門家としての分析結果であ
り、最終的に責任能力は裁判所が決める」と強調しました。最高裁
は25日に「精神医学者の鑑定は、公正さに疑いがあったり、前提
条件に問題があるなどの事情がない限り、十分尊重すべき」という
基準を示しています。判決はこれに沿って鑑定結果を採用する形を
とりながら、結果的には「心神喪失だった」という鑑定医の見解を
退けており、判決に疑問の声も挙がっています。人間の感情として
は、歌織被告を有罪とするのは当然です。祐輔さん殺害後にバラバ
ラに切断して遺体を公園に遺棄したり、祐輔さんの両親に祐輔さん
を装ってメールを送り、生存を偽装していることからも責任能力は
あったのではないかと思います。しかし、精神鑑定を行なった専門
家の見解を裁判官が退けてしまうことに少々疑問を感じるのも事実
です。裁判員制度が始まろうとしていますが、人を裁くことはつく
づく難しいと思います。

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夫殺害・切断事件で28日の東京地裁判決は「事件当時は急性の精
神障害を発症していた」という2人の精神科医の鑑定結果の信用性
を認める一方で、動機や殺害状況、当時の生活状況なども総合的に
考慮して完全な責任能力を認めた。
Yahoo!ニュース

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