2008年05月13日

大手消費者金融などに総額約17億円請求 940人一斉提訴

全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会の呼びかけによる一斉提
訴はこれで6度目で、平成16年からの請求総額(訴訟外での請求
を含む)は約242億円に上っているということです。同協議会は
「業者の言いなりになって違法な金利を払い続けている人は多い。
払わなくても良い利息があることを広く知らせたい」としています。
今回問題となっているグレーゾーン金利とは、利息制限法に定める
上限金利は超えるものの、出資法に定める上限金利には満たない金
利のことです。利息制限法では、元本10万円未満は20%、10万円以
上100万円未満は18%、100万円以上は15%と利息が定められていま
す。しかし、出資法では、私人(個人)間は109.5%、事業者は29.2
%となっています。この利息制限法上限利率から出資法上限利率の
間の金利をグレーゾーン金利といい、ほとんどの貸金業者、特に消
費者金融(サラ金)業者がこの金利帯でで融資しています。利息制
限法の上限を超えた金利での貸出は、超過した部分の利息が契約上
無効となりますが、罰則はありません。しかし、出資法の上限利率
を超えた場合は刑事罰の対象になります。出資法の上限を超えない
ギリギリのラインで融資を行なうのもこのためかもしれません。ま
た、利息制限法の上限利率を超過する利息契約は無効ですが、貸金
業規制法43条では、この利息制限法超過利息であっても、債務者
が任意に利息として支払った場合は有効な利息の弁済とみなすと定
める「みなし弁済」という規定があります。そのため、厳しい取立
てなどがあるのでしょうね。何事も知っておかないと損をすること
が多いですね。

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利息制限法の上限金利(年15〜20%)を超える金利を払わされ
たのは違法だとして、20都道府県の債務者約940人が13日、
大手消費者金融やクレジット会社など98社に総額約17億530
0万円の過払い分の返還を求める訴えを東京地裁など各地の裁判所
に一斉提訴した。
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posted by 麻美のこのニュースは要チェックだよ at 18:23| ニュース