2008年05月20日

四川地震:負傷者に感染症、ガス壊疽で58人隔離

ガス壊疽は適切な処置を行った場合でも致死率は15−30%、治療を
受けないと、発症から48時間内に死亡するとされています。WHO
は大地震の発生以降、2次災害としてガス壊疽流行の可能性を深く
懸念していましたが、それが現実になりつつあるようです。ガス壊
疽を発症した患者は、華西病院、四川省人民病院などで隔離治療を
受けています。しかし、ほかの病院に入院した患者の中にも類似の
症状を見せる患者が少なくなく、感染者がさらに増える見通しだそ
うです。怪我をしながら救助活動を行っている人がいるため、四川
省衛生庁は患者との直接の接触を避けるなどの注意を呼びかけてい
るそうです。また、四川大地震から7日目となり、埋没した地区全
域にわたり収拾できずにいる遺体の腐敗がひどく、第2の伝染病流
行も懸念されていることや、飼い主を失った犬の多くが野犬化して
おり、狂犬病の発生も懸念されるなどしています。これ以上の最悪
な事態に発展しなければよいのですが…。被災地はまだまだ厳しい
状況にあるようですね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

19日付中国新聞社電によると、四川省で12日に発生した地震による
負傷者のうち、58人がガス壊疽(えそ)を発症したという。いずれ
も隔離治療を行っているという。ガス壊疽はウェルシュ菌、ノビ菌
などが傷口から侵入して起きる感染症で、汚染された土壌に傷口が
触れることが原因になる場合が多い。筋組織が壊死して悪臭がある
気泡を生じることから、病名がついた。一般に、戦場での負傷に多
く発生するとされる。
Yahoo!ニュース
posted by 麻美のこのニュースは要チェックだよ at 16:02| ニュース